医療法人の株式? 医療法人の出資持分について ②
前回の記事〔医療法人の株式?医療法人の出資持分について①〕でも紹介致しましたが、株式会社の株式に該当するものは医療法人において出資持分となります。 それでは、株式と同じように出資持分の金額が大きいほど決定権があるのでしょ…
前回の記事〔医療法人の株式?医療法人の出資持分について①〕でも紹介致しましたが、株式会社の株式に該当するものは医療法人において出資持分となります。 それでは、株式と同じように出資持分の金額が大きいほど決定権があるのでしょ…
医療法人にも株式会社でいうところの「株式」があります。株式会社であれば、時価総額は株式の数と株価で定められます。そのような経済的価値は、医療法人では「出資持分」といいます。 上場会社の場合には、証券会社を通じて好きな銘柄…
お金を貸しても返金を求めずに長期間放置すればお金を返すよう請求できる権利が時効で消えてしまうのと同じように、未払の診療報酬を請求しないまま一定期間放置していると、診療報酬を支払うように請求する権利(診療報酬債権)がなくな…
為替デリバティブ被害について 為替デリバティブとは、価格の変動が起きたとしても一定の金額で外貨を購入できるという金融派生商品の一種です。 2004年から2007年にかけて、為替レートが1ドル110円~120円だ…
相談から解決までの流れ 1 面会のアポイント(時間は、通常1時間30分から2時間程度を予定しています) まずは、当事務所へ無料相談のご予約をお願いいたします。 ご予約は、フリーダイヤル0120-913-979か、問い合わ…
破産手続きのポイント 破産手続に臨む企業の姿勢 破産手続は破産申立人である企業自らが破産原因の存在を明らかにして申立てを行わなくてはなりません。 破産手続開始後は破産管財人によって、破産財団の評価・換価が進んでいきますの…
破産手続きの流れ ステップ1 破産の申立て 債務者と債権者が破産の申立て手続をすることにより、破産手続きは開始します。申立ては企業の所在地を管轄する地方裁判所となります。 ステップ2 債務者審尋(申立ての棄却) 破産者に…
破産を行うべきとき 企業が債務超過状況になった場合でも、最初は再生を検討します。 倒産処理の最後の手段として破産を考えるべきです。 清算型のデメリット 破産の場合には以下のようなデメリットがあります。 しっかりとデメリッ…
破産とは 企業が債務超過や支払不能に陥った際、破産管財人を選任した上で、財産を換価し、換価した金銭を債権者に公平に配当することになります。 破産財団 破産手続において、破産管財人に管理および処分をする権利が専属する財産の…
破産について 破産は、支払不能又は債務超過にある個人又は法人について、破産手続開始時の財産をもって債権者への弁済に充てる清算型の手続です。破産手続は、裁判所の決定により開始されます。ここでは、主に企業の破産についての基礎…